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上野国際子ども図書館へ [イベント]

上野公園のはずれにある
黒田美術館
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閉館していることが多く
今日も門が閉じられていました。
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休刊日を利用して余分なツタを取り除く作業中。
あぶなーい・・・。
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入口上の
葉状のレリーフ。
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イイ感じでツタがからみついています。
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次こそはぜひ中に入りたいな。



そして国際子ども図書館へ到着。[本]
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1908年竣工。101年前[exclamation]
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日露戦争で資金が不足し
当初の計画の4分の1の規模だそうです。


安藤忠雄・日建設計・鴻池組により
2002年に全面リニューアルを行いました。
ガラスのエントランスが建物を貫通しています。
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避雷針の造形
リニューアルはとても評価が高く、
さまざまな賞を受けているようです。
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重厚な石の窓枠
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既存の外壁にさらに一枚外壁を新たにガラス外壁を設けて
一つの空間を作り上げてます。見事。
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階段。手すりの凝ったディティールです。
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3階から見下ろす。
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ガラスでカバーされています。
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階段室も当時のシャンデリア[ぴかぴか(新しい)]を再現。
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窓からは
国立博物館(表慶館)の屋根が見えていました。
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基本的に部屋の中は
撮影禁止です。
部屋の外に出て
廊下から図書室(こどものへや)を。
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優しい光の照明でした。

絵本の展示も
イイ感じです。
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扉の表示。
いい。
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外壁のレリーフが
すぐ目の前に見ることができるスペースが3階にありました。
さわれます。
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一枚板で作ったような椅子。
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消火栓です。
現在の法規に合わせてます。
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世界の絵本の原図の展示イベント[イベント]が行われていました。
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この奥に
6層にもわたる書庫が。
入ることはできません。
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明治39年の木製の枠が大切に保存されています。
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同じ枠を
現代の材料で。
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天井も高い。
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ホールです。
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このように
当時の物を出来るだけ利用して
リニューアルすることは
設計者・施工者の技術の見せ所ですね。
さすが安藤忠雄。


図書館に始まり
図書館に終わる散歩でした。
自転車だったらもっと早かったろうな。




建築家 安藤忠雄

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  • メディア: 単行本



安藤忠雄建築手法

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