上野の旧東京音楽学校奏楽堂へ

フートンサンラーキョで満腹になった後は
またまた地下鉄で上野へ。

上野駅。
昭和7年竣工です。
（いまから77年前！）

2005年に大改装を行っています。

ごちゃごちゃしているせいか
いまいちエントランスが好きになれません・・・。


開業当時




今日は、
上野公園の中にあって
いつも通り過ぎている
奏楽堂が開放されているので
見学に行ってみました。

旧東京音楽学校（今の東京藝術大学の前身）で
明治23年（いまから119年前）に竣工。重要文化財に指定されています。



入り口の上部屋根には
レリーフが。



入館料は300円。


明治村に移築される予定だったこの建物を
反対運動の結果、
現地保存することにしたそうです。

改修前の写真

ボロボロ・・・。


2階にあるホールです。

東京芸術大学の学生さんが
パイプオルガンの練習中でした。
超うまい。
大正9年（いまから89年前）にイギリスから購入された品です。
パイプ本数なんと1379本！


ホール全体です。



大規模改修前のホール写真

ここでは滝廉太郎、山田耕作らの演奏、日本初のオペラ公演などがおこなわれた場所です。


音響効果を考えてか
ホールの壁のなかにはワラや鋸くずがぎっしりと詰められていたそうです。



廊下です。



階段。



手すり。シンプル。



東京藝術大学の
施設として使用されていました。
卒業生の滝廉太郎の銅像が。



手入れが行き届いた樹木のミドリと
木造外壁の色が
とてもきれいでした。



つづく・・・。

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